夜中帰りの桂の主人ですが、いたって元気です。
ビールのほかに、養命酒酒造(だっけ?)から出ているハーブのお酒というのを
ちょっぴり飲んだからでしょうか?
夜中の帰宅、玄関を開けると
桂が眠そうな目で座っていました。
お出迎えしてくれた!
申し訳ない、申し訳ないといいながら
桂を抱っこして、私も眠りにつきましたが
やはり桂は寝不足な様子。
朝から床暖房でごろんと眠っていました。
傍らには、猫おやつのカケラ『またたび入りスティック』がころりん。
つついても目を覚まさず、熟睡しているようだったので、
爪にひっかけてみました。
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/576b3ea5b2857015c21b0d4820b4b461/1322542882?w=150&h=90)
ワイルド!
葉巻もっているみたいだにゃ。
猫の手はかなり器用なので、
これを持たせ、長靴を履かせてイメージ的には、パイレーツを想像してみました。
・・・・・・・。
強引ですか?そうですか。
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ビールのほかに、養命酒酒造(だっけ?)から出ているハーブのお酒というのを
ちょっぴり飲んだからでしょうか?
夜中の帰宅、玄関を開けると
桂が眠そうな目で座っていました。
お出迎えしてくれた!
申し訳ない、申し訳ないといいながら
桂を抱っこして、私も眠りにつきましたが
やはり桂は寝不足な様子。
朝から床暖房でごろんと眠っていました。
傍らには、猫おやつのカケラ『またたび入りスティック』がころりん。
つついても目を覚まさず、熟睡しているようだったので、
爪にひっかけてみました。
ワイルド!
葉巻もっているみたいだにゃ。
猫の手はかなり器用なので、
これを持たせ、長靴を履かせてイメージ的には、パイレーツを想像してみました。
・・・・・・・。
強引ですか?そうですか。
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さー、
気分がちょっと落ち込んでいるかな?ってひとも
冷静に考え事をしなきゃならないひとも
べつになんともないひとも
いっしょににらめっこしましょう。
いーい?
いくよ~~、せーの!
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/576b3ea5b2857015c21b0d4820b4b461/1322408808?w=150&h=90)
この写真を20秒見つめてください。
これでもう、桂の虜です。
オーホホホホホ(シャントット博士風@FF11)
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最初原寸大にしたら、レイアウトが崩れてしまっていました。
インパクトはこっちの方があるんだけどな~~。
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/576b3ea5b2857015c21b0d4820b4b461/1322408808)
気分がちょっと落ち込んでいるかな?ってひとも
冷静に考え事をしなきゃならないひとも
べつになんともないひとも
いっしょににらめっこしましょう。
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これでもう、桂の虜です。
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字を書くことが少なくなって(画も描かなくなっているけれど)
日記的なものを残すのはネットの上ばかりになってきた。
キーボードで打つ行為は、とても簡単で手軽だし、
書けない字も、忘れた字もパソコンが変換してくれる。
近頃はSNSで日記を書くことも少なくなって、
もっぱら広場で呟いているぐらい。
気持ちを表現すると言うとおこがましい。
でも、何もしないでいるのは、気が引けるのだ。
誰に対してって、自分に対してに決まってる。
(そんなことを気にする必要もないのだが
記憶が怪しくなりつつあり、忘れる事も多い。
書いたものを後から読み返すと
その時にした行為が、どんな思考に繋がっていったのか
思い返す事が出来るから、まあ無駄にはならないはず(筈))
字を書くというと、会社用の手帳の他に、
文庫本の型をした記録用のマイブックを毎年買っている。
しかしながら、全ページを埋めた事がない。
どこかしら、白いところが残り、年末になると慌てて
何かしら書き込んで、『来年こそは』と言っている。
紙の質が文庫本なので、水分の多い太字のペン(私好みの)で書くと
隣の頁に写ってしまったりするのが残念なところだが
汚れもまあ、記録のひとつになるってことで、書くときには黒々と書いている。
本自体は定価340円(税別)ととてもリーズナブルだ。
それに今年は、頁が180度開くようになり書きやすくなったそうだ。
(あ、ほんとに開きやすいわこれ)
そうだ、書くことが見つからない時(頁を埋める時)は
呟きを拾っておけばいいのかもしれない。
今年は、いつになく沢山の頁が埋まったが
読み返せる頁かどうかは、これまた別な話ではある。
書く力を失わないためにも、これからも記録を続けていこうと思う。
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/576b3ea5b2857015c21b0d4820b4b461/1322317321?w=150&h=90)
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近頃はSNSで日記を書くことも少なくなって、
もっぱら広場で呟いているぐらい。
気持ちを表現すると言うとおこがましい。
でも、何もしないでいるのは、気が引けるのだ。
誰に対してって、自分に対してに決まってる。
(そんなことを気にする必要もないのだが
記憶が怪しくなりつつあり、忘れる事も多い。
書いたものを後から読み返すと
その時にした行為が、どんな思考に繋がっていったのか
思い返す事が出来るから、まあ無駄にはならないはず(筈))
字を書くというと、会社用の手帳の他に、
文庫本の型をした記録用のマイブックを毎年買っている。
しかしながら、全ページを埋めた事がない。
どこかしら、白いところが残り、年末になると慌てて
何かしら書き込んで、『来年こそは』と言っている。
紙の質が文庫本なので、水分の多い太字のペン(私好みの)で書くと
隣の頁に写ってしまったりするのが残念なところだが
汚れもまあ、記録のひとつになるってことで、書くときには黒々と書いている。
本自体は定価340円(税別)ととてもリーズナブルだ。
それに今年は、頁が180度開くようになり書きやすくなったそうだ。
(あ、ほんとに開きやすいわこれ)
そうだ、書くことが見つからない時(頁を埋める時)は
呟きを拾っておけばいいのかもしれない。
今年は、いつになく沢山の頁が埋まったが
読み返せる頁かどうかは、これまた別な話ではある。
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目の前に在るものが
箱であるならば
如何なる困難をもってしても
入らねばなるまい
それは
野生の勘
あきらめない心
気にしない性格
類まれなる柔軟な肢体
があってこそ、成功する大作戦である。
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/576b3ea5b2857015c21b0d4820b4b461/1322284233?w=90&h=150)
(エーと、箱に入っているんですよね?)
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/576b3ea5b2857015c21b0d4820b4b461/1322284253?w=90&h=150)
(肉球の部分しか、入っていない気もしますが・・・)
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/576b3ea5b2857015c21b0d4820b4b461/1322284264?w=90&h=150)
(あー、気になってた?やっぱり?)
それにしても、
猫とはチャレンジャーである。
絶対B型。
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箱であるならば
如何なる困難をもってしても
入らねばなるまい
それは
野生の勘
あきらめない心
気にしない性格
類まれなる柔軟な肢体
があってこそ、成功する大作戦である。
(エーと、箱に入っているんですよね?)
(肉球の部分しか、入っていない気もしますが・・・)
(あー、気になってた?やっぱり?)
それにしても、
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『出かけたら通り雨にあたって母さんが外出したことを感じた』
先ほど、息子からこんなメールが届いた。
うお、外出した事まで分かるとは何たる絆(笑)
ではなくて、この場合は私の雨女っぷりを指摘しているワケだ。
確かに先週の今日は、はるばる山梨のサントリー白州蒸留所見学に出かけた
にもかかわらず、一日中、見事に雨だった。
あこがれの南アルプスも、甲府盆地の景色も、
灰色雲でさっぱり見えないドライブになってしまった。
しかし、山々、木々に囲まれた白州蒸留所は、雨の中でも美しい場所であり
『いやウィスキーのためには水は大切!』と思わせる雰囲気に囲まれた所で
大満足の見学になった。
11月19日(土)は中央自動車道で、東京都心から約2時間半の旅。
高速道路が標高の高い(1000メートル地点もある)場所を走っていく事、
しかも斜度もあり、角度の大きいカーブが一杯出てくる(北海道では少ない)
のに驚きつつ、ビュービュー走り、小淵沢ICで降りる。
まだまだ紅葉真っ盛りの山道を下って蒸留所に向かうが、
降っていた雨が更に、強さを増してきた…。
受付ゲートで名前を告げ、ツアーのスタート地点の建物に向かうと、
親切な事に貸し出し用傘が!万が一雨具を忘れても濡れずにすむのがありがたい。
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/576b3ea5b2857015c21b0d4820b4b461/1322287048?w=150&h=112)
ゲートからの遊歩道は、バードサンクチュアリもあると言う広大な森の中に続き、
そうして大きな建物が見えてきた。
しかも、雨の匂いに混じってウィスキーの香りがほのかに漂っている…。
森の中でこうなんだから建物に入るとどうなるんだろう?と
期待でワクワクした。
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/576b3ea5b2857015c21b0d4820b4b461/1322287063?w=150&h=102)
見学は時間が細かく区切られており、グループで移動を行う。
ツアー前にスクリーンで軽く蒸留所等の歴史的な話を聞き、
施設見学の際はバスを利用するというから、たいしたものだ。
余市にあるニッカウィスキー見学の体験から比べると、
案内をしてくれるお姉さんの他、後ろからピッタリ付いてくる
警備員さんもおり、厳重さに驚きもしたが、これだけ広い敷地を
迷子になるのはともかく、怪しい人物が侵入しないとも限らない。
なかなか大変だなあ、ご苦労様ですといった気分になった。
とりあえず移動を開始。
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/576b3ea5b2857015c21b0d4820b4b461/1322287087?w=150&h=99)
建物に入ると、森で出会った香りがあまりに軽めだった事に驚く。
建物自体がウィスキーそのものの香りになっているようだ。
お酒に弱い人は多分一番最初の建物見学でギブアップされるかも知れない。
ガイドさん曰く、この香りはリラックス効果もあるということなので、
思い切り吸い込む。スーーハーー。
工場全部が樽で、空気全部がウィスキーにすら感じられるほど香りが濃い。
天井の鉄骨が工場っぽい。
その下にびっしりと並んだ巨大樽の中では、白い泡がブツブツ‥ブツブツ‥。
ああ、ウィスキーって生き物だったんだなあ。
ひっきりなしに出てくる泡をしつこく写真に撮っていると、
ツアーから逸れてしまいそうになるが、警備員さんが笑顔で
『急ぎましょう』と促してくれるから安心。
『いい香りですね』と話しかけると
『毎日良い気分で仕事が出来ます』と告白してくれた。ナルホド。
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/576b3ea5b2857015c21b0d4820b4b461/1322287095?w=150&h=99)
大きいポットと小さいポット(奥)が並ぶ空間。
自分が小人になった気分。
それにしてもなんて広いんだろう。
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/576b3ea5b2857015c21b0d4820b4b461/1322287104?w=150&h=103)
次に、バスで移動した先は貯蔵庫。
ここには信じられないぐらいの樽・たる・タル・樽。
年数が記載してあるが、かなり古いものも見られる。
ふと足元を見ると、更に下にも樽・たる・タル・樽。
ふと、映画「インディジョーンズ」の宝物が
最終的に収容されていた倉庫を思い出す。
もちろん、ここに眠る樽もお宝に違いない。
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/576b3ea5b2857015c21b0d4820b4b461/1322287127?w=150&h=109)
一番奥はガラスの入った扉で区切られ、
そこにある樽が個人所有らしいことを示す表示が。
ニッカでもあったなあ。
何かの記念にウィスキーを樽詰めにして、数年経ったら開けるというのが。
なかなかオヤジ心をくすぐる。(おばさんだが、くすぐられた)
生まれ年に詰められた年号はないかな?と探してみたところ、
周りのツアー客も同じように覗き込んでいた。
次は、樽を再生するための方法『リチャー』の実演だ。
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/576b3ea5b2857015c21b0d4820b4b461/1322287166?w=150&h=94)
アルコール分が残った樽の内部を炎が覆う。
ウィスキーに大切な香りのため、また大切な樽を再生させるための工程で、
勢いよく燃える炎を、ひしゃくの水いっぱいで消すところまで見せてくれた。
横には沢山の樽が並んでいたが、今日のツアー分の樽が用意されているのだろうか?
夢中になって見ていたら、雨が更に激しく降ってきた。
警備員さんが、笑顔でツアー客をバスの中へと誘導している。
これで見学は終了。
次はお楽しみの試飲である。
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/576b3ea5b2857015c21b0d4820b4b461/1322287175?w=150&h=126)
試飲会場はとても広く、突き当たりの大きな窓からは森の景色が楽しめる。
入口横には大きなカウンターがあり、『白州』で作ったハイボール、ナッチャン、
ミネラルウォーター、お茶、から好きなものを選び試飲ができる。
もちろん、おつまみも用意されている。
おつまみのちょっぴり感が、お酒を美味しく感じさせてくれる。
(ドライバーは試飲はできない。また、間違えてスタッフが進めないように
首からカードを下げるシステムになっている)
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/576b3ea5b2857015c21b0d4820b4b461/1322287190?w=150&h=99)
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/576b3ea5b2857015c21b0d4820b4b461/1322287202?w=150&h=102)
無料試飲のほかに有料試飲コーナーもある。
早速お試しに、
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/576b3ea5b2857015c21b0d4820b4b461/1322287214?w=150&h=103)
一番最初に見たブツブツの樽から取り出されたファースト
白州の12年
マッカラン30年
の3種類をチョイス。
ファーストの味は…すごかった。
何でも試してみる方だが、これは一口飲んでギブアップ。
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/576b3ea5b2857015c21b0d4820b4b461/1322287225?w=150&h=99)
お土産売店では、白州の名前が入ったケース入りアルミカップを
自分用に買ってみた。
ウィスキーはあまり飲まないが、なんだか可愛らしかったからだ。
それにしても蒸留所見学中、雨は激しくなるばかりでついに止むが無かった。
が、ガイドのお姉さんが素敵な事を言ってくれた。
『雨のおかげでウィスキーの香りが濃厚になるんです。今日みたいに濃い香りも
なかなか体験できないですよ』
そうか、そうか。
と頷いていたのは私だけだったが、
今日降っている雨が
何年後かにウィスキーになるのかもしれないと考えると
雨女もまあいいか、と思えた。
〈もちろん回りからは非難ゴウゴウ)
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/576b3ea5b2857015c21b0d4820b4b461/1322287242?w=150&h=99)
●ここまでのアクセスには車、または電車で。
・中央自動車道を利用。「小淵沢IC」より車で約15分 ←今回はこちらで。
・JR中央本線「小淵沢駅」よりタクシーで約10分
工場見学はあらかじめ、インターネットなどで予約を入れたほうが安心です。
普段見られない蒸溜所内の設備を見学し、モルトウイスキーの製造工程がわかるツアー。最後にはシングルモルトウイスキー「白州」他ジュース類の試飲が楽しめます。そのほかミネラルウォーターの見学ツアーもあり。
興味をもたれた方はこちらからどうぞ→
http://www.suntory.co.jp/factory/hakushu/inspection/index.html
●リチャーについて
〈樽の内面を強い熱で炭化させる方法をチャー(Charring)、また何回か使用した樽を活性化するために再度熱処理をおこなうことをリチャーと呼ぶ。これによって樽材内部にバニリンといった甘い熟成香味成分が生成される。炭化層には未熟成香を減少させるはたらきもあり、香味に大きな影響を与える〉
参考:http://allabout.co.jp/gm/gc/220502/
●ウィスキーについてのwikiもどうぞ
『ウィスキー』でググってね。
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うお、外出した事まで分かるとは何たる絆(笑)
ではなくて、この場合は私の雨女っぷりを指摘しているワケだ。
確かに先週の今日は、はるばる山梨のサントリー白州蒸留所見学に出かけた
にもかかわらず、一日中、見事に雨だった。
あこがれの南アルプスも、甲府盆地の景色も、
灰色雲でさっぱり見えないドライブになってしまった。
しかし、山々、木々に囲まれた白州蒸留所は、雨の中でも美しい場所であり
『いやウィスキーのためには水は大切!』と思わせる雰囲気に囲まれた所で
大満足の見学になった。
11月19日(土)は中央自動車道で、東京都心から約2時間半の旅。
高速道路が標高の高い(1000メートル地点もある)場所を走っていく事、
しかも斜度もあり、角度の大きいカーブが一杯出てくる(北海道では少ない)
のに驚きつつ、ビュービュー走り、小淵沢ICで降りる。
まだまだ紅葉真っ盛りの山道を下って蒸留所に向かうが、
降っていた雨が更に、強さを増してきた…。
受付ゲートで名前を告げ、ツアーのスタート地点の建物に向かうと、
親切な事に貸し出し用傘が!万が一雨具を忘れても濡れずにすむのがありがたい。
ゲートからの遊歩道は、バードサンクチュアリもあると言う広大な森の中に続き、
そうして大きな建物が見えてきた。
しかも、雨の匂いに混じってウィスキーの香りがほのかに漂っている…。
森の中でこうなんだから建物に入るとどうなるんだろう?と
期待でワクワクした。
見学は時間が細かく区切られており、グループで移動を行う。
ツアー前にスクリーンで軽く蒸留所等の歴史的な話を聞き、
施設見学の際はバスを利用するというから、たいしたものだ。
余市にあるニッカウィスキー見学の体験から比べると、
案内をしてくれるお姉さんの他、後ろからピッタリ付いてくる
警備員さんもおり、厳重さに驚きもしたが、これだけ広い敷地を
迷子になるのはともかく、怪しい人物が侵入しないとも限らない。
なかなか大変だなあ、ご苦労様ですといった気分になった。
とりあえず移動を開始。
建物に入ると、森で出会った香りがあまりに軽めだった事に驚く。
建物自体がウィスキーそのものの香りになっているようだ。
お酒に弱い人は多分一番最初の建物見学でギブアップされるかも知れない。
ガイドさん曰く、この香りはリラックス効果もあるということなので、
思い切り吸い込む。スーーハーー。
工場全部が樽で、空気全部がウィスキーにすら感じられるほど香りが濃い。
天井の鉄骨が工場っぽい。
その下にびっしりと並んだ巨大樽の中では、白い泡がブツブツ‥ブツブツ‥。
ああ、ウィスキーって生き物だったんだなあ。
ひっきりなしに出てくる泡をしつこく写真に撮っていると、
ツアーから逸れてしまいそうになるが、警備員さんが笑顔で
『急ぎましょう』と促してくれるから安心。
『いい香りですね』と話しかけると
『毎日良い気分で仕事が出来ます』と告白してくれた。ナルホド。
大きいポットと小さいポット(奥)が並ぶ空間。
自分が小人になった気分。
それにしてもなんて広いんだろう。
次に、バスで移動した先は貯蔵庫。
ここには信じられないぐらいの樽・たる・タル・樽。
年数が記載してあるが、かなり古いものも見られる。
ふと足元を見ると、更に下にも樽・たる・タル・樽。
ふと、映画「インディジョーンズ」の宝物が
最終的に収容されていた倉庫を思い出す。
もちろん、ここに眠る樽もお宝に違いない。
一番奥はガラスの入った扉で区切られ、
そこにある樽が個人所有らしいことを示す表示が。
ニッカでもあったなあ。
何かの記念にウィスキーを樽詰めにして、数年経ったら開けるというのが。
なかなかオヤジ心をくすぐる。(おばさんだが、くすぐられた)
生まれ年に詰められた年号はないかな?と探してみたところ、
周りのツアー客も同じように覗き込んでいた。
次は、樽を再生するための方法『リチャー』の実演だ。
アルコール分が残った樽の内部を炎が覆う。
ウィスキーに大切な香りのため、また大切な樽を再生させるための工程で、
勢いよく燃える炎を、ひしゃくの水いっぱいで消すところまで見せてくれた。
横には沢山の樽が並んでいたが、今日のツアー分の樽が用意されているのだろうか?
夢中になって見ていたら、雨が更に激しく降ってきた。
警備員さんが、笑顔でツアー客をバスの中へと誘導している。
これで見学は終了。
次はお楽しみの試飲である。
試飲会場はとても広く、突き当たりの大きな窓からは森の景色が楽しめる。
入口横には大きなカウンターがあり、『白州』で作ったハイボール、ナッチャン、
ミネラルウォーター、お茶、から好きなものを選び試飲ができる。
もちろん、おつまみも用意されている。
おつまみのちょっぴり感が、お酒を美味しく感じさせてくれる。
(ドライバーは試飲はできない。また、間違えてスタッフが進めないように
首からカードを下げるシステムになっている)
無料試飲のほかに有料試飲コーナーもある。
早速お試しに、
一番最初に見たブツブツの樽から取り出されたファースト
白州の12年
マッカラン30年
の3種類をチョイス。
ファーストの味は…すごかった。
何でも試してみる方だが、これは一口飲んでギブアップ。
お土産売店では、白州の名前が入ったケース入りアルミカップを
自分用に買ってみた。
ウィスキーはあまり飲まないが、なんだか可愛らしかったからだ。
それにしても蒸留所見学中、雨は激しくなるばかりでついに止むが無かった。
が、ガイドのお姉さんが素敵な事を言ってくれた。
『雨のおかげでウィスキーの香りが濃厚になるんです。今日みたいに濃い香りも
なかなか体験できないですよ』
そうか、そうか。
と頷いていたのは私だけだったが、
今日降っている雨が
何年後かにウィスキーになるのかもしれないと考えると
雨女もまあいいか、と思えた。
〈もちろん回りからは非難ゴウゴウ)
●ここまでのアクセスには車、または電車で。
・中央自動車道を利用。「小淵沢IC」より車で約15分 ←今回はこちらで。
・JR中央本線「小淵沢駅」よりタクシーで約10分
工場見学はあらかじめ、インターネットなどで予約を入れたほうが安心です。
普段見られない蒸溜所内の設備を見学し、モルトウイスキーの製造工程がわかるツアー。最後にはシングルモルトウイスキー「白州」他ジュース類の試飲が楽しめます。そのほかミネラルウォーターの見学ツアーもあり。
興味をもたれた方はこちらからどうぞ→
http://www.suntory.co.jp/factory/hakushu/inspection/index.html
●リチャーについて
〈樽の内面を強い熱で炭化させる方法をチャー(Charring)、また何回か使用した樽を活性化するために再度熱処理をおこなうことをリチャーと呼ぶ。これによって樽材内部にバニリンといった甘い熟成香味成分が生成される。炭化層には未熟成香を減少させるはたらきもあり、香味に大きな影響を与える〉
参考:http://allabout.co.jp/gm/gc/220502/
●ウィスキーについてのwikiもどうぞ
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プロフィール
HN:
halbel
性別:
非公開
職業:
猫のご飯稼ぎのために笑顔をふりまく
趣味:
ネコロガルコト
自己紹介:
■もっふん記主要登場猫プロフィール■
名前:桂(かつらの宮)
名前の由来:頭部の模様が鬘っぽいから
性別:お嬢 (2008年6月10日に避妊手術)
年齢:14ヶ月(2009年1月7日時)
特徴:足が短い。鼻の頭がもこっとしている。モンペをはいているかのような後ろ足である。大また開きで寝る。時折DVになる。ピンポン♪が鳴ると(来客)ダッシュで飛び出し、お迎え役をしつつ、脱走の隙を狙う。
6キロはある。ご近所の犬と仲良しである。
名前:桂(かつらの宮)
名前の由来:頭部の模様が鬘っぽいから
性別:お嬢 (2008年6月10日に避妊手術)
年齢:14ヶ月(2009年1月7日時)
特徴:足が短い。鼻の頭がもこっとしている。モンペをはいているかのような後ろ足である。大また開きで寝る。時折DVになる。ピンポン♪が鳴ると(来客)ダッシュで飛び出し、お迎え役をしつつ、脱走の隙を狙う。
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