古巣から飛ぶこと

金属、いえ、勤続30年ぐらい、担当していた部署から

『出なさい』と辞令が出ました。

うっわああ。

2年ぐらい前から、異動時期になるたびに周りの方たちに

『もう異動になるよ！』『いい加減違うところに行った方がいいよ！』

とお言葉を頂戴し、

『いや～～、でも今更ほかの事なんぞ覚えられないし？』

と自己内で否定してきましたが、いざ本当に異動を言い渡されると

これからやらねばならぬこと（引継ぎ）〈気分を新たにする事）を

たった数日間で完了しなければならないので

ええ？できるのか？？？？と言う気分に支配され、真っ白になるんですね。

そんなにショックを受けていない自分を家に持ち帰りましたが

なんと帰宅して、すぐにはジジや、ババには告げられず

大好きなエビス黒をグーーーっと飲んで寝ました（笑）

やっぱり気力って物が、足元に転がっていた気がします。

早々に布団に入って、桂の頭をなでながら考えないようにして寝ました。

そして朝、外は真っ白、今日から雪祭り。

昨日は立春だったけど、また寒いんかーい！と一人で突っ込みをいれて

このもっふんをしています。

起きてすぐに、ジジ・ババに異動を言い渡された事を話しました。

『あら、さびしくなるね』

と言われて、そうなんだよねえと正直な気持ちを口に出来ました。

昨年人生の折り返しに入ってから、色々やり直すチャンスが巡ってきていて

今回の古巣からの飛び出しもその一つなんだと思うことにします。

すると、やるぞ～！（と、小さく）右手を握ったり出来る気が。

辞めるわけではないので、仲間とはお別れじゃない。

もっと、手をつなげる人を増やしに行ってこよう

飛べなきゃ、歩けばいいよね？（＾＾）



（よし、自分の机とパソコンフォルダの片付けからダーー！！）







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