猫的かくれんぼと、乱暴、怒りのニャフガン

積雪後の雨で、一面水浸しな玄関先。
今朝は散歩に行けなくてご機嫌ナナメッていた桂さんでした。

ふてくされた桂さんは、ふっといなくなる事があります。
以前玄関を開けて出て行った前科があるので、
姿が見えなくなると、家族で大騒ぎになります。
常にだれかが
『桂、どこへ行った？』と
安否確認をしています。

そして、またふっと見えなくなりました。
『桂がいない』
『二階かも？』『いやベランダにいるのでは？』
『カーテンの陰で寝ているんじゃない？』『トイレは？』
とみなでワイワイ探し始めます。
すると、不思議なことに、もわ～～～～と気配を感じる瞬間があるのです。
『む？』
ソファのカバーの下に隠れています。



こんなに大きなお尻がはみ出しているのに、どうして分からないのか？
と、突っ込みを入れたくなるでしょうけれど
本当にしばらくは気づけないのです。

気配を消す事ができる。

のも、猫の特徴なのではないでしょうか。
猫忍者！！にんにん、ならぬ、にゃんにゃん。
しかしながら気配を消すのに飽きた瞬間（探して欲しくなった瞬間）に
桂は『ここにいるよ～』的な空気をかもし出すのではないか？
と推測してみています。

そんなわけで、この後は家中で白々しく
『かつら、いなーい？』
『あれ～～？どこに行ったか、誰か知らない～～？』
『桂ちゃーん』←くさすぎる演技
と騒ぎ、彼女の尻尾がパタパタするのを待って
『あ、そこにいたのねー＾＾』と、発見する…という流れでかくれんぼは終了いたします。

もうひとつ発見しました。

それは、どんなに丸い猫でも
怒ると顔が四角くなる。



↑
寝ているところを、ジジにフラッシュつきで写真を撮られ
かなり頭に来て、こちら側に転がった瞬間です。
桂さんに、顎が、しかも四角い、イタリア人みたいな雰囲気の顎ができている！！
やれば、できる！！！精悍な猫族の顔～～。
（このあとなだめるのに大変でした）




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