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猫の桂(かつら)は、今日ももっふんしています。
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先日デパートで開催されていた盛岡物産展にて、
南部鉄器の急須を購入いたしました。



昔々私の爺ちゃんが元気だった頃の冬、
ストーブの上には、これより大きな鉄瓶が何時も掛かっていて
お湯がチュンチュンと沸いていたのです。
持ち上げると重く、取っ手が熱い鉄瓶は、子供にはちょっと使いづらく
私はピーピーケトルの方がカッコいいと思っていました。
その鉄瓶は、その後空焚きをして割れてしまい
以降我が家に鉄瓶は無くなってしましまいました。

そしてそのまま記憶から消えてしまっていたのですが、
半年位前、ニュースの特集でこの南部鉄器が取り上げられていて
現在はフランスで流行中だと知りました。
テレビに映っていたのは、カラフルに色がつけられた
かなりおしゃれな南部鉄器たち。
もちろんおしゃれだけから流行しているのではなく
フランスの紅茶屋さんが自社のお茶を入れるために最適な茶器を探したところ
この南部鉄器があった!と言う内容でした。

偶然物産展で、同じタイプの急須が販売されており
すぐさま「買いじゃないか!」と飛びつきそうになりましたが
カラフルな急須の隣に並んでいた、実に渋めのオーソドックスな急須が
昔~むかし、ストーブの前に座って、お茶をすすっていたじいちゃんと重なり
結局、黒い普通の急須を選んでしまいました。



日中にコンロで一度沸騰させ、中のお湯を捨てた後
ストーブに乗せてゆっくりお湯を沸かしてみました。
グラグラ熱くは無いのですが、じわ~~っと熱いお湯を飲むと
「お茶はうめーな!」
と言って二カーと笑っていた爺ちゃんが思い出されます。
茶葉を入れることが出来るよう網のポットも入っているので
私はウーロン茶か、紅茶を作ってみようと思っています。

こうした昔からあるものが、何となく気になりだすって
やっぱり年をとってきたってことなんでしょうか。
…ずずずとお茶を啜りながら考えてみましょうかねぇ(←おばあさんぽい)



(膝になんて乗らないんだからにゃ!)

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南部鉄瓶
私の実家でも大きくて重いのありました!そして今のわが家にも数年前にセールで買った、南部鉄瓶の急須があり使っています。主様のとおんなじ形だにゃ(笑)未だに黒っぽいお茶が入りますが、鉄分豊富で~す!
こゆきばあちゃん 2012/01/25(Wed)07:38:01 編集
無題
おそろいでしたか!今日見たら、早速錆がっ。
ただいま再グラグラさせています。鉄分だわ~と思ったら、ダメかなあ。
宮様の母 2012/01/25(Wed)22:12:22 編集
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猫のご飯稼ぎのために笑顔をふりまく
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■もっふん記主要登場猫プロフィール■
名前:桂(かつらの宮)
名前の由来:頭部の模様が鬘っぽいから
性別:お嬢 (2008年6月10日に避妊手術)
年齢:14ヶ月(2009年1月7日時)
特徴:足が短い。鼻の頭がもこっとしている。モンペをはいているかのような後ろ足である。大また開きで寝る。時折DVになる。ピンポン♪が鳴ると(来客)ダッシュで飛び出し、お迎え役をしつつ、脱走の隙を狙う。
6キロはある。ご近所の犬と仲良しである。

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